社内の法務部であれ、法律事務所であれ、法務関連の専門知識を持つだけでは今やスタート地点に立ったのみに過ぎません。社内法務部であれば、新たなビジネスモデルやグローバルな市場、株主の高まる行動主義や増大するサイバーセキュリティとデータのプライバシーへの懸念など、管理しなければならない数多くの新たなリスクが台頭しています。今日の弁護士は他のエグゼクティブメンバーと同様、迅速かつ革新的でなければならず、リスクを緩和しつつビジネスを促進するべくサポートする必要があるのです。
法律事務所は多彩な圧力に直面しています。事務所の経営面は新たな法務サービスプロバイダーによる脅威や顧客からのこれまでにない要望にさらされており、付加できる価値や事務所自体の組織構造、料金体系を再定義しなければならなくなっています。法律事務所に所属するパートナーは進化を遂げねばならず、経営陣はこれまでになく高いレベルの戦略的能力を発揮する必要が生じています。
エゴンゼンダーの法務、規制関連、コンプライアンスのプロフェッショナルプラクティスは社内法務部と法律事務所の双方と緊密に連携してこのような困難を乗り越えるサポートを提供します。世界63か所の450名超のコンサルタントが形成するグローバルなネットワークが協力して、取締役会やCEOの皆様がお客様のリーダーシップチームメンバーに影響力を及ぼすことのできるような経験と能力のある弁護士を採用できるようにいたします。また、組織全体が持続可能で結束したユニットとして業務を遂行できるように、法務機能の構築や育成・継承計画の立案もサポートしています。弊社のコンサルタントは産業界から、又は法律事務所から直接採用しているため、危機にどれだけ面しているかを理解しており、お客様のリーダーシップが必要としている正しいソリューションを導くパートナーとなるのです。
法律事務所に関しては、弊社のコンサルタントがパートナーコミッティやプラクティスのグループリーダーと協力して研修を実施し、リーダーシップに求められる新たな必要事項について対応できるようにします。また、リーダーシップの実効性を最大化するような適性フレームワークやチームダイナミクス、評価や個別コーチングの詳細分析も提供しています。この変化のスピードが速い環境では、「変化」のみが普遍的であると理解しているのです。
