エネルギー事業

原油価格が安定し、ハイドロカーボン（炭化水素）への依存がスローペースながらも確実に減少していることから、エネルギー経済は再調整の段階に入っています。この展開はバリューチェン全体にわたり大きな変革をもたらしており、新しい世界に対応するため、従来のエネルギー企業や公益企業（電気・水道・ガス）、クリーンテクノロジー企業やサービス業などが、構造改革や業界再編を推し進めています。このエコシステム内でどの場所にいようとも、エネルギー関連企業のリーダーは組織の費用効率性を更に高め、かつ組織をより革新的にしなければなりませんが、一方で急速に変化するテクノロジーや地政学、ステークホルダーのセンチメントにも対応する必要があります。そのため、これまでとは異なる新しいリーダーシップが不可欠です。

エゴンゼンダーのエネルギープラクティスでは、この業界全体にわたり、取締役会やCEO、そしてその経営陣をサポートし、それぞれに応じたリーダーシップソリューションを構築するお手伝いします。業界の変化を把握した上で、取締役会や経営陣に必要な経験と能力、幹部人材のパイプラインを再検討し、その上で競争力を保つために必要な人材を見出し、採用し、育成するお手伝いをします。弊社のコンサルタントは実業界から採用しており、エネルギー業界だけでなくテクノロジーや製造業出身者が自らの業務経験を生かしています。また、デジタル・化学などその他業界出身のコンサルタントとも緊密に連携しています。取締役会や経営陣の実効性評価、変化に対応できる人材かどうかポテンシャル評価など、高いパフォーマンスを発揮できる取締役会や経営陣、経営リーダーを育成するため、弊社独自の診断手法を用いて、組織と個人の資質・能力強化に関するコンサルティングを行っています。